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Since Nov. 16 2006 |
2009年 11月 11日
「寒い(北)国の野菜漬け」と勝手に名づけたが、「大根」、「にんじん」、「キャベツ」をベースにした、「みがき鰊」の入っていない「鰊漬け」のようなものである。 「鰊」はないといっても、それだけではなんとなく物足りないので、「昆布」と焼いた「しゃけのハラス」を出しにいれてみた。 調味料としては、タイの乾燥「鷹の爪」を隠し味程度に使い、塩は、一応凝ったつもりで、岩塩状の海の塩を使ってみた。「パラー」など、長期に漬け込む時には、「精製ั済みヨウ素添加塩(ไอโอดืน)」では、腐敗しやすいらしく、「自然塩」として販売されている「海の塩」を使うことが多いようである。気のせい程度には、味はまろやかである。 今回の、この漬物は、「合格点」。 漬け始めて、2~3日後、8割がた出来上がった時点で、容器を変えて冷蔵庫で保管すれば、1~2週間は、楽しむことができる。 最低気温が、20℃を下回るようにならなければ、漬けられない「北国」の漬物で、「寒い国の漬物」と呼んだ所以である。 「しゃけ」の代わりに、「煮干し」でもいいだろうし、動物性の出しなどいれなくても結構食べられる漬物になりそうではある。 当地で手に入る「大根」の多くは、幾らか辛目の強い種類のようだが、これが漬かると、大変甘くなり、「米麹」などなくても、「べったら風味」の漬物になる。 ただ、気をつけなければならないのは、最近、キャベツや白菜などの葉もの野菜に残留性の強い薬剤が使用されることがあるらしく、出来れば「虫食い」のあとのあるものを選んだほうが無難だということである。 参考までに、塩加減の目安だが、野菜類1kgに対して、大匙一杯程度の塩とおぼえておけばよさそうである。
by banpayarn
| 2009-11-11 19:22
| 北タイの料理
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