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Since Nov. 16 2006 |
2008年 06月 28日
「エビ」の「おどり食い」というのは、世界中共通の食べ方なのでしょうか。 タイ語でも、「クン・テン(กุ้งแต้น)」(エビが踊る)といいます。 「海老のおどり」といえば、ちょっとゴージャスな「車海老」の生き造りを思い起こされるかもしれませんが、チェンライの片田舎では、一流ホテルのレストランでならともかく家庭でめぐり合うチャンスなどありません。 家庭料理で時々お目にかかるのが、この「クン・フォイ(กุ้งฝอย)」と呼ばれる「ヌマエビ」の一種の「おどり料理」です。 悲しいことに、この「エビ」のなかまは、日本などでは観賞用熱帯魚の餌(Neocaridina sp.)として売られているそうです。 かなり残酷な料理法ですが、お皿に盛られたあとでも、ピョンピョンと跳ねてお皿の外に飛び出してしまう元気者もいます。 (調理方法) 新鮮で清潔な「ヌマエビ」に「焼き唐辛子の粉」、「マナウの絞り汁」、「刻みレモングラス」、「サラネー(薄荷)の葉のみじん切り」などをまぶしだけの「サラダ状」の料理です。 「殻」や「ヒゲ」がちょっとばかり気になりますが、甘味があってなかなか乙な味です。 ただ、残念なことに、生ものですから、現地の食事になれておられない方には、あまりお進め出来ないできない食べ方です。 そんな方は、「かき揚げ」にでもしてお召し上がりください。これまた、結構な料理です。 余談ですが、この「ヌマエビ」を使って、「ちらし寿司」に添える「えびデンブ」を作って見ましたが、すばらしい出来上がりになりました。 下の写真は、「クン・テン」の拡大写真です。 白濁しているものは、生きていませんが、透明なエビは、ピンピンしています。
by banpayarn
| 2008-06-28 18:54
| 北タイの料理
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