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Since Nov. 16 2006 |
2005年 06月 30日
「ナム・プリック・パ・チー(プラ・ヤーン)」
「ナム・プリック」とは、直訳すると、「唐辛子の水」ですが、タイの食卓には、必ずといっていいほど登場するポピュラーな料理(?)です。茹でた野菜や「たけのこ」などにつけて食べるのが普通ですが、ご飯につけて食べたり、また煮物の調味料に使ったりもします。 「カピ」、「青い唐辛子」をあぶったもの、「にんにく」、「マナウ(タイのレモン)」、「小玉葱」、などを、ペースト状になるまで、「コーク(クロク)」で突いて作ります。「マナウ」の代わりに「タマリンド」を、また、カピの代わりに「ナン・パー(魚醤)」、「パ・ハー(小魚のしおから)」などを使うこともあります。 「ナム・プリック」のバリエーションは非常に多く、しばしば食卓に出てくるものだけでも、数え切れないほどです。 「ナム・プリック・ター・デーン」 「ナム・プリック・オーン」 「ナム・プリック・カピ」 「ナム・プリック・パ・チー」 「ナム・プリック・パ・トゥー(プラ・トゥー」 「ナム・プリック・パ・ハー(プラ・ラー)」 「ナム・プリック・メンダー」 「ナム・プリック・マムオン」 付け合せる野菜などによって、どの「ナム・プリック」にするかが、きまります。 北タイでは、「ナム・プリック」を作れないと、主婦失格です。ごく普通の料理とはいえ、主婦の腕の見せ所で、各家庭ごとに、味がすこしずつ変わっているようです。 小生の「ナム・プリック・イープン」は、なかなかの人気で、「サニー・レタス」につけて食べます。
by banpayarn
| 2005-06-30 21:57
| 北タイの料理
|
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